和尚のちょっといい話
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境内の白萩 / 令和8年9月23日撮影
お彼岸明けの穏やか天気の朝を迎えました!「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は現在でも健在の様でいっきに朝夕は本当に涼しく清々しい日和となっています。本日は午前10時より岩城家御母堂様六七日忌諷経を故人の御息女米沢様と故人の実妹松原様が御参詣されるなか厳粛に修業いたしました。読経後はいつものように応接間にて故人を偲びつつ和合茶礼をしながら懇談の席となったようです。

10時より 岩城家六七日忌御供養諷経を修業いたしました

御供養修業後の和合茶礼にて 米沢様、松原様とともに
シルバーウイーク5連休を終え墓参の方も少なくなりましたが、本日も時々お墓のお参りに来られる方が見受けられました。寳勝寺境内一帯の草木は少しずつ色づき始めており秋の風情を醸し出しています。特に中庭の白萩が大きな枝を幾重にも伸ばし真っ白な花を咲かせている景色には心が和むもので、いつも必ず訪ねてくる野良猫が縁側で気持ちよさそうに居眠りしている姿は実に愛らしく応接間からそっと見守っています。「忙中に閑あり」そのもので居眠りしている猫の姿を見ていると和尚もいつしか眠りに誘われそうになります。

応接室から見える 中庭の白萩

本日は午後4時より少林寺自由坐禅会が開催される事もあって早めに少林寺に出向き準備をしました。少林寺境内もまた秋の気配を漂わせ寳勝寺とは違った中秋の趣を醸し出していました。金沢兼務寺院それぞれに禅寺としての趣が異なるのも中々風流なものだと楽しみながら寺院護持に当たっているところです。

少林寺のアトリエにて
来る10月17日(土)に少林寺で開催予定の「渓仙友峰墨蹟禅画展」ですが新しい墨蹟制作にそろそろ取り掛かりたいと作品の構想を練っていますが随分と筆から遠ざかっていた事もあり本日は筆慣らしから始めました。

「 放下着 (ほうげじゃく) 」
久しぶりに筆を持つ感触に手応えを感じ取りながら色々試し書きをしてみましたが齢78歳になった和尚の新たな境涯を墨書に託しましょう!「書は体を表す」と言われますように今日明日の坐禅に集中したく念じています。言い得るも三十棒!言い得ざるも三十棒!の禅の精神を日々実践して参りましょう!今日も一日お健やかにお過ごしください。友峰和尚より



