和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第3798話 】
2024年 01月 10日 談
能登半島地震発生から10日が過ぎ少しずつ災害復興への動きが進んできたように思いますが、本日はその災害復旧に当たっておられる(株)豊蔵組の豊蔵享一社長はじめ幹部の方々が卑山霊苑工事施工説明と新年の御挨拶に来寺くださり、地震災害状況などを聴くに及んで被害の大きさや復旧工事の難しさを実感しました。
(株)豊蔵組の豊蔵享一社長 と 職員の澤本さん
午前中に少林寺総代・中山家の月参りに出向きましたが、諷経終了後にはこの度の元旦地震での体験を話され、生まれて初めて経験する地震の恐ろしさで発生当時は自宅の2階に居たため揺れが大きく逃げる間もなく、ひたすら地震が収まるのを待ったとのことでした。
江川顧問 と 香林課長 です
午後からは松浦建設(株)の松浦義一会長もご挨拶に来寺くださいましたが、金沢市在住の方の中には能登方面に親戚を持っておられる方も多く、その心配度も並々ならぬものが有り心痛の思いですと話しておられました。現在の金沢市内は余震も減少し生活リズムを取り戻しつつあるように思いますが、地震災害復興に向けての支援の声が広がりを見せている昨今となっています。
松浦建設(株)の松浦義一会長 と 職員の方
能登地方の御寺院 建物被害状況を スマートフォンでご覧になっているところ
新年の挨拶まわりを含め新年会なども中止または延期を余儀なくされていましたが、こちらも少しずつ復帰しつつあるように思います。引き続き急ピッチで避難者救済の避難所確保が続けられている状況です。友峰和尚より