和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2293話 】
2019年 11月 28日 談

栃木県鹿沼市に在住の卑山総代・北條英俊様より先般お電話を頂き、長年重宝して来た貴重な品を送付するとの事。本日さっそく寳勝寺に届き梱包を解いて見ればなんと!立派な将棋盤に駒そして麻雀牌! それに大工道具に温風ヒーター等々、本当に驚きました! つい先日には東京在住のお檀家・額様より立派な碁盤と碁石を頂いたばかり、本当に嬉しい悲鳴を上げました。

立派な将棋駒や麻雀牌、大工道具をご寄進頂きました

和尚は碁も将棋もやりませんが、学生時代に覚えた麻雀だけは多少心得が有ります。老後の認知症を防ぐためには碁や将棋、麻雀は大変効果があるそうですから、今後は時間の合間に七十歳の手習いを始めましょうか? ちなみに北條総代様は将棋と麻雀の達人とか? いわゆる段持ちということらしいのです。寺院伽藍の活用方法の一つとして十分に検討してみたいと思います。本当に有り難うございました。

さて午前中には地元大学生の卒論「梵鐘研究」の質問に応じましたが、正岡子規の「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」の心境でした!学生さん、卒論頑張って下さいね。友峰和尚より

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