和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2186話 】
2019年 08月 13日 談

行燈仕立ての 日中友好の朝顔 まもなく開花

「地震・雷・火事・おやじ」とは日本における恐ろしいものの例えですが、その中に「台風」が無いのは如何なものかと訝(いぶかし)がる方がおられますが、実はその「おやじ」こそが「台風」を指すのだそうです。その理由は、昔の親父と言えばひとたび怒ると台風の如き様相を見せたのもつかの間、まるでつむじ風のように去って行きます。どちらにしても歓迎できない実態でも有ります。心配される台風10号ですが、ゆっくりと本土に向かっている様子で大変心配しています。

碗蓮の花 着々と大きくなっていきます

寺カフェは里帰りのお客様で例年通りの賑わいを見せていますが、台風到来の影響からか何処となしか落ち着かない様子でもありました。8月15日、大安禅寺盂蘭盆施餓鬼会の午後に北陸を通過するとか、本当に無事通過することを願っています。

大安禅寺檀信徒の小林さんと 新命副住職とともに

本日は休息を返上してカフェの台所方に入りましたが、夕刻には新命副住職がお檀家の小林さんと共に寳勝寺に寄ってくれました。風も幾分強くなって来たようでしたから安全運転での帰福を願いました。全国的に水難事故も多発している様ですから海水浴には十分気を付けて頂きたいものです。家族の団欒は安全安心が一番ですね!

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