和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1942話 】
2018年 12月 12日 談

羽咋市より 中越様ご夫妻が年末のご挨拶に来て下さいました

「早よ、しねま!」とは福井弁ですが、その意味は「早くしてください。」で、聞き取り方によっては「早よ死ね!」と受け取られがちです。福井弁はまだいいほうで、関西弁では「早よし(死)ー」と言うのですからもっと過激です。金沢弁では「早よ、しまっし」とこちらは柔らかく感じます。という風に、方言はとっても素晴らしい表現方法だと思います。

中越様ご夫妻と みなと石材の社長様とともに

最近は方言で話す人が少なくなっているとか、それにしても和尚の故郷の福井弁はとってもユニークで、全国各地の方言とは全く違ったイントネーションと言葉遣いだと自負するものです。もし和尚の福井弁をお聞きになりたい方が有りましたら是非寳勝寺に御来寺ください。「おめら、早よ来ねの。うら待ってるざー」って福井弁で懇親しましょう!

寺町の大工師・岩内さん 室外機の雪除け屋根を作ってくれました

寺の外観に溶け込む 木造の丈夫な屋根が完成しました

金沢に縁あって7年目ですが、少しずつ金沢弁にも馴染んできました!「和尚さん、おいでる?(いますか)」とか「あんやと(ありがとう)」とか、今年の流行語大賞となった「そだね!」は「おいや」「おいね」で、本当に色々です。

干支色紙描き が 続いています

さて、本日は干支色紙描きのため早朝より只管頑張りました! 外では岩内大工師が室外機の防雪工事をしてくださいました。朝から本当にあんやと!あんやと! 皆様のお蔭で冬支度が進んで行くようです。友峰和尚より

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