和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1880話 】
2018年 10月 11日 談

秋明菊 / 寳勝寺玄関前にて

「秋深き 隣は何を する人ぞ」とは江戸時代の俳人 松尾芭蕉末後の一句です。身体の不調から最後の句会に出席できず、病床で詠んだ辞世の一句とも言われています。真にもって和尚などもそのような心境に有ります。身体の不調は実に歯がゆく、寂しさが伴うものです。一雨(ひとさめ)ごとに秋を深めていくこの時季はなんともデリケートな気分になるものですね。

 

本日の 楽く楽く法話 のようす

さて午前中に「楽く楽く法話」を催行しましたが、こちらは元気印の富山県からお越しの「山室ふるさと探訪会」の皆様! ㈱立山観光様は、大安禅寺で本当にお世話になっている旅行会社さんです。寳勝寺には今回初めて来られましたが、添乗員様とは長いお付き合いがあり懐かしく歓談しました。

 

御参拝頂き 誠にありがとうございました

来年は「楽く楽く法話」をもっともっと多くの方々に聞いて頂きたいと願っており、法話の新しい話題作りにチャレンジしたいと思っています。宝勝和尚の楽く楽く法話、乞うご期待下さい! 友峰和尚より

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