和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1834話 】
2018年 08月 26日 談

酔芙蓉 今年最初の大輪が開花しました

夏休み最後の日曜日を迎え、宝勝寺カフェも夏の名残を惜しむかのように多くの観光客で賑わいを見せていました。法務遂行のため昨日金沢に戻りましたが、カフェの裏方仕事を手伝いながら法務を遂行するという状況に変わりは有りません。

 

ふれあいパーク霊苑にて 年忌墓参諷経が修業されました

初秋の光をうける 合祀墓「宙」

午前中にはふれあいパーク霊苑墓参諷経に引き続き、野町・少林寺で先代住職の月忌法要がご家族参列のもとしめやかに厳修されました。日常の法務遂行のリズムも定着してきたように思う昨今ですが、9月15日から開催される「東アジア文化都市2018・変容する家」の会場の一つとして少林寺が使用されるため、また新たな寺院空間の活用方法としてのその準備に入っています。

一日を通じて寺院に出入りする来客者も以前とは随分多くなり、和尚自身、大変有難く感じています。常に思うのですが、「禅」とは「自由なこころ」を主眼に置いている訳ですから、寺院も「出入自在」でなければ禅寺とは言えないと思って進んで実践しています。

金沢21世紀美術館 関係者の方々との打ち合わせ

午後からは金沢21世紀美術館並びに今回の展覧会実行委員関係者との打ち合わせが有りましたが、明日は「これからの寺院活用の有り方について」のプロモーションビデオ撮影が宝勝寺で予定されています。展覧会の期間中、少林寺で放映されるそうです。また来月1日、2日と「滋賀北陸教区住職研修会」が宝勝寺で開催され、「寺院活性化における新たな模索」についての説明会が予定されているところです。じっとしていては何も発展しません。常にアクションを起こしながら、よりよき方向性を見出して行きたいと念じています。友峰和尚より

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