和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1768話 】
2018年 06月 21日 談

沙羅双樹 と 笹竹

 

自坊の法務段取りをつけて寳勝寺に入りました。今日の夕刻6時より月例の木曜坐禅会が予定されており、その準備も兼ねての金沢入りとなりましたが、花菖蒲祭がまだ終わっていないため期間中の緊張感は続いたままです。最近では、金沢でも福井でも多くの方々から卑山ふれあいパーク霊苑のテレビコマーシャルをよく見ますとの声掛けには大変有り難く感じています。今日も午前中から次々と霊苑見学者が訪れており安堵しました。どのような事業もそうだと思いますが、素晴らしい未来霊苑を完成させたかぎり、多くの方々に現地見学をして頂き卑山とのご法縁を頂きたいと心から願うものです。

 

日中友好の朝顔 プランターを配置しました

 

初夏を迎えて霊苑内の植栽もいっそう輝きを増し、まもなく薔薇の花も二度目の開花を迎えようとしています。境内では「日中友好の朝顔」が至る所に設置されはじめており、7月中旬には見事な開花を見せてくれる事と期待しています。自坊でも寳勝寺でも同じことですが、植栽された沢山の季節の花達には十分な気持ちを込めて見守っているところです。

 

さて、お昼時間を利用して㈱ココ・プランニングの川面専務と共に食事に出掛けた帰り際、地元の銘茶店に立ち寄ってお抹茶を購入して来ました。より美味しいお抹茶をお客様に提供しようという思いから個人的に探し求め続けており、寺に戻ってさっそく賞味してみました。創業450年の歴史を有する宇治「かんばやし」の名茶だそうで成る程!とっても深みのある味わい深いお抹茶でした。

夕刻 木曜坐禅会の準備

 

さてさて、皆様も是非御来寺あれ!禅寺とお茶席は一体のものですから一服お召し上がれ!きっと爽やかですっきりとした気分を味わうこと間違いなし! そうそう、買い求めたお抹茶の銘は「瑞鳳」でした。目出度し!目出度し! 友峰和尚より

 

 

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