12月, 2014年

棟札発見のご報告

2014-12-17

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昨日、住職のブログでもお話がありましたが、12月初旬、第二期修復工事が進められている本堂屋根裏から2枚の棟札が発見され、昨日関係者皆様の立ち合いの下、取り外す作業が行われました。本日はその詳細をご報告させて頂きます。

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棟札の取り外しに際し、2社の地元テレビ局と3社の新聞社記者の方が取材にお越し下さいました。テレビでは昨日中に報道され、また今朝の新聞朝刊にも掲載して頂きました。丁寧な御取材と報道をして頂きましたこと厚く御礼申し上げます。

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さて、棟札ですが、1枚は、本堂須弥壇の屋根裏部分(ご本尊観音様が安置されている壇の天井裏左側面の柱)に打ち付けられていました。住職、金沢市役所・歴史建造物整備課の皆様、松浦建設の方々、記者の方、テレビカメラマンや照明の方、などなど、総勢15名様が屋根裏に登り、垂木をかいくぐり、梁や柱をつたって現場まで向かいました。

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こちら、屋根裏の様子です。地面は天井部分の為、降りることが出来ず、細い梁を伝って移動しました。

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市役所の皆様や大工さん、テレビ局の方々も軽々と移動されていましたが、

私は前進後退を繰り返し慎重に移動しました…。

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上の画像は、新しい垂木を設置する前(12月3日頃)の写真です。内部左側に見える四角い箱のようなもの(赤丸)が須弥壇天井裏に当たり、棟札は、緑矢印付近に、ご本尊様と同じ方向を向いて打ち付けられていました。

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上段右から「皇風永扇 帝道遐昌 ”奉轉讀大般若経全部” 佛運紹隆 法輪常轉」二段右から「山門鎮静 衆僧無難 檀信歸崇」三段右から「火盗潜消 魔擾不起 諸縁吉利」下段右から「天保十四癸卯年 大悛道謹書 仲冬大甘露日」 ※天保十四年…1843年  表面・裏面とも、寳勝寺の繁栄と安寧、火災や盗難を防ぎ良い縁を得て発展するようにとの御祈祷の言葉が揮毫されています。

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寺町の大工師・岩内様が丁寧に取り外して下さいました。直後に撮影

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現場では、記者の方やテレビカメラによる撮影も行われました。

 

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棟札はさらにもう一枚、内陣の天井上の柱に打ち付けられたものも発見され、確認のため取り外されました。こちらは、江戸時代末期から明治時代頃のものと思われ、現在詳細を調べているところです。

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棟札が無事取り外され、階下へ降りる皆様。

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屋根裏部分でも、柱の補強や筋交いとして、沢山の塔婆が使われている事がわかりました。

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その後、本堂にて、2枚の棟札についての説明が行われました。

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報道関係者の皆様からの質問に答える住職

記者の方からは主に棟札が発見されることの意義についての質問があり、住職は「寺の建築の歴史と文化財的評価を確かにすることは勿論、このお寺に住持した歴代住職や檀信徒の思いが伝わってくる大切な史料です…」とお話しされていました。

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 3時間近くに渡り行われた棟札の取り外し作業と記者会見。悪天候にもかかわらず現場の撮影から会見まで熱心に御取材頂き、誠に有難うございました。また金沢市歴史文化部・歴史建造物整備課の皆様にはいつも本当にお世話になり厚く御礼申し上げます。今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。

第485話

2014-12-16

20年来、最大の爆弾低気圧が本土上空を通過するとか、ニュースを聞いているだけで背筋が一層凍えてくる感じがします。大雪にならないことを祈るばかりですが、寳勝寺は熱気に包まれた一日となりました。現在、本堂屋根の修復工事が行われていますが、屋根裏の梁から新たに二枚の棟札が発見され、金沢市役所・歴史建造物整備課の石浦様、新保様はじめ松浦建設の工事関係者の視察調査と、報道関係者の方々の取材が午後より行われ久しぶりに賑わいを見せました。

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棟札調査の前に、金沢市役所の新保様より報道関係者の皆様へ説明が行われてました。

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修復中の屋根上にて。垂木の下へ潜って屋根裏へ入ります。

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テレビ局の方による撮影。棟札は暗く狭い場所に打ち付けられています。

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寺町の大工師・岩内様が二枚の棟札を取り外されました。

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本堂に戻り、棟札に揮毫されている文字を説明。

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記者の方からの質問に答えているところ

今回の棟札発見は昨年に続いてのものですが、卑山にとっては建造物の歴史を知る上での重要な発見となりました。内容については後日発表しますが、修復工事過程での発見だけに和尚にとっても嬉しい出来事となり、寳勝寺の歴史に新たな1ページが加わる事となりました。報道関係者の方々から「なぜ棟札がそれほど重要なんですか?」と聞かれましたが、棟札は建造物の履歴のようなもので、今日まで建物が維持されてくるには幾多の修復工事が成されてのことですから、棟札によって建立や修復の意図が克明に記録されているだけに大切です。いわゆる人間でいうならプロフィールみたいなものですね。棟札はいわば「胸札」でもあり思いを後世に伝えて行くものでもあると思います。金沢市・歴史健造物整備課の指導の下、市内にある重要な建物が次々と保存修復されていきます。実にあっぱれ!あっぱれ!このあっぱれを漢字で書くと「天晴れ」と書くそうです。納得です! 歴史ある建造物が復活していく姿には、真に天が晴れる思いがいたします。有り難し、有難し。友峰和尚より

第484話

2014-12-15

和尚のブログも間もなく500回目を迎えようとしています。このまま毎日欠かさずにアップして参りますと、大晦日が500回記念日となるそうですからなんとも不可思議な因縁を感じます。毎日の読者カウントが増えていく限り頑張って続けて行こうと思いますが、一日として同じ出来事が無い日々の生活、これこそが生きる原動力となっていきます。

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ただいまブログ作成中・・・

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本来なれば変化のない平穏な日々こそ望まれるところですが、人間の身体が衰えていくように、事象は刻々と変化して行きます。よくよく考えてみれば変化するからこそまた新しい希望が生まれてくるわけで、この「無常感」こそが宇宙を常に新鮮に保っている真理なのかもしれませんね。難しい話はやめましょう。寳勝寺に籠って三日目、今日も精力的に干支の色紙描きをしました。色紙描きをしていて何が面白いかと言って、実に少しづつ、少しづつ、干支の絵が進化していくのが面白いのです。どれくらい少しかと言いますと、3ミリほどの線ですね。見る人にとっては同じに見えるかと思いますが、和尚にとっては全く別の作品です。その3ミリほどの違った線を発見する時が面白いから書き続けています。

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羊さんも描き方によって、雄になったり雌になったりします。「どれが雄ですか?」って聞かれましたら答えは簡単で、角があるのが雄で、無いのが雌ですね。ところが最初に角から描くので、本来なら雄を描くはずがどういうわけか角がある雌が誕生するという始末。途中でそのことに気が付いて、今では角をあとで描くことにしています。話は全然違いますが、昔、日本ではお嫁に行くときに「角隠しという綿ぼうしを被ったそうな。してみると角があるのは女性ということだろうか? そんなはずはない! 妻の頭をよくよく見たが、いまだに角は生えてこない。ひょっとして今から!? くだらぬ妄想でした。羊ばかり描いているせいか、夕食に野菜を食べたくなりましたとさ。友峰和尚より

 

第483話

2014-12-14

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大荒れの天気となった日曜日、今日は第47回衆議院国政選挙の投票日でしたが、和尚は期日前投票を済ませておいたのでのんびりとした朝を迎えました。久しぶりの寳勝寺での法務に就きましたが、こちらでも、最初の仕事は融雪装置の設置から始まりました。

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屋根の修復工事も順調の様子で、工事中の屋根に上ってその骨組みを見ていますと、これまで建物を維持してこられた住職や大工さんの苦労が伝わってくる気がします。皆様も金沢に来る機会がありましたら是非見に来ていただきたいと思います。お寺の屋根裏などは絶対と言っていいほど見る機会がないと思いますよ。仏法を知るには説教だけでは直に伝わってきませんね。建物の骨組みや修復工事の足跡に直に触れることも大切な説法です。

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いわゆる心の奥底に潜む悟りのようなものです。外見のみを真実とせず一皮むけた中身にこそ真実が隠されているというものです。さあ!見学に来たれ!寳勝寺の「ありのまま」を「みよ!みよ!」 細い細い骨組みが400年の時を刻んできたのです。「細く長く生きよ!」か? この「細く」は「コツコツ」の意味です。「往く道は精進にして忍びて終り悔いなし」もよし「往く道は精進にして忍びて始まり終りなし」もよし!皆様はどう思われますか? エンドレスの人生であることを本堂修復工事の中で知る一瞬です。友峰和尚より

本格的に雪です。

2014-12-14

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 昨夜からの雪で境内が真っ白になりました。今冬はお寺全体が足場に囲われ、強風から守られているようでもありますが、波板の屋根からは雪が軽快にすべり落ちて着々と積みあがっています。今年は夏頃から、「第2期本堂修復工事」と「ニューヨーク個展」の二大行事準備に邁進しておりましたので、秋の記憶が薄くあっという間に冬になってしまいました。どの植物も雪に埋もれ、落葉し、厳冬に備えていますが、白椿だけは生き生きと花を咲かせています。

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これから春ごろまで咲き続ける、本堂前庭の椿です。

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寺内の様子。天井からの大量の煤に、業者の方が掃除して下さったばかりですが、また煤が…。

 

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「紅梅」は、寺務所に飾られている色紙です。ビニールに覆われた寺内ではありますが、清々しい新年を迎えられるよう準備していきたいと思っています。

 

第482話

2014-12-13

「アッと驚く為五郎!」なんてギャグが昔、流行ったことがありますが、日々の生活の中で意味の分からない言葉を突然発したくなる場面は色々ありますね。まともに言うとなんだかまとも過ぎて間が持てない時に使う言葉ですが、実に面白いギャグだと当時は思ったものでした。毎年流行語大賞が発表されますが、その折々の時代背景を知る上において、流行語は庶民のストレス解消語ともなっているようです。たとえば、お笑いタレント小島よしおさんの「そんなの関係ない!」「おっぱっぴー」などは、植木等さんの「お呼びじゃない?いやこりゃまた失礼しました!」などに似て、時代が進むにつれて言葉の使い方も変化しスピードアップされていくのがよくわかります。

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今年の流行語大賞の「ダメよ~ダメダメ!」などは今の世相を反映したユニークなギャグとして多くの方々に色々な場面で使われたようです。いづれにしましても流行語は短い言葉で周りの人々とのコミュニケーションを瞬時に生み出す優れもののようです。そこで和尚も考えて、最近お友達との会話中に都合の悪い内容のときは「ぴよぴよピヨッ」っておどけて早口で言う事にしています。テレビの中でよく使われる効果音ですが、これを実際の会話の中で使ってみると結構面白いものです。来年あたりきっと流行語になるかもしれませんよ。さて来年はどんな言葉が飛び交うのでしょうか?「羊じゃないのよ~涙は ハハッハ~」なんて調子で、井上陽水さんの歌詞をもじって、ひょっとして流行するかも。それどういう時に使うかって?もっと仕事を早くしてほしいときですね。「わかんない?」さて、外は大嵐となっています。ダメよ~ダメダメ!と言ってみても、いよいよ本格的な厳冬を迎えつつあるようです。和尚は今日、妻とインフルエンザの予防注射に行って来ました。「ご用心!ご用心!」友峰和尚より

第481話

2014-12-12

和尚さんにはお休みが有るのですか?って聞かれました。どうしてそんな質問をされるのか聞いてみましたら、毎日のブログを見ている限り、お休みしているような様子がないからとの御返事。そうなんですね。お休みしたいのですが、もう和尚に残されている時間にも限りがあると思うとついつい、仕事優先になってしまうというのが現状です。だからと言って全然休息を取っていないわけでは有りません。いつの間にか、体を動かしながら休息をとるという技を覚えてしまっているようです。誰にでも特技が‏あるかと思いますが、正直そろそろ大休息しなければと思っています。高齢者の方と同じく最近は和尚も持久力に欠けて来ていますし、体力的にも頑張れる年齢では無いですから、そろそろ、そろそろ、ペースを落として行きたいと考えています。

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言いつつもやらねばならない仕事が山積みとなっています。今年も残り少なくなって来ましたから、まずは干支の色紙描きのメドを立てなくっちゃなりません。今日も引き続き描きましたが、少しづつ羊さんの気持ちになってきました。‏羊がどんな動物であるのか知ってはいましたが、いざ絵に描いてみるとなかなか難しいものですね。今日の一枚をアップしてみました。日々少しずつ変化していきますよ。

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今日は「六字名号」も沢山揮毫しました

明日から再び大雪になるとか、どうか皆様、風邪をひかないように暖かくしてお過ごしください。‏友峰和尚より‏

宝勝寺 本堂屋根修復 12/12

2014-12-12

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 明日から再び寒波の到来ということですが、寳勝寺では本堂屋根修復工事が続いています。屋根瓦と下地の解体清掃が終了し、材木が運び込まれ、新たに頑丈な屋根の基礎が作られています。

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本堂の中から天井を見ると、所々透いていて空からの明かりが漏れています。

 

 

 

第480話

2014-12-11

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事務局から年賀状用の干支色紙と挨拶文の提出を求められて、ようやくアトリエも綺麗に大掃除と整理整頓できたのを機に宿題制作に取り掛かりました。今年最初に描いた、来年度の干支の色紙です。

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「遊戯三昧」 未図 平成乙未元旦

如何でしょうか? 来年のテーマは、羊さんの性格に因んで「遊戯三昧(ゆげざんまい)」としました。平和でのんびり過ごしたいと願ってのテーマです。これから約400枚ほど描きますが、当然のことながら来年の立春を迎えるギリギリまで描いていきます。干支描きはもう一巡しましたから、12年前に書いた物とは作風を違えて頑張っています。少しは上達したのか、それは受け取られた方々の判断にお任せするとして、とにかく一生懸命に描いていくのみですね。‏そんな折、突然、車屋正昭さんがご挨拶に来られ久しぶりに時間を忘れて話に花が咲きました。

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車屋正昭氏 / 大安禅寺にて

御承知のように、車屋さんは地元福井を拠点として海外でも活動されている郷土芸能太鼓の名手であり、有名な太鼓師です。和尚とは30年近いお付き合いがあり、毎年の花菖蒲園開催時に卑山で演奏されて来た方で、響太鼓グループを始めとしてイギリス、イタリア、フランス等々に多くのお弟子さんを有しており、現在は福井市美山町の車屋正昭太鼓道場で活動されています。先日卑山でライブをされ、その御礼にと来られました。‏何もかもが懐かしく、また話していますと新たな夢や希望が湧いてくるのは、みな同じ志を持って人生を歩んでいるからなのでしょうね。

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車屋さんの御顔をじっと見つめていましたが、実にいいお顔でした。輝いて見えました。‏まるでスターと出会っているような錯覚さえおこします。いや彼はスターですね。‏ブログをご覧頂いている皆様もいつの日か車屋正昭さんの太鼓ライブを聞いてみてくださいね。きっと感動されること必定ですよ。‏お見送りした後は再び干支の色紙描き。アトリエに篭っての孤独な日々がこれから続きます。‏羊さん!羊さん!私は自分の執事さんが欲しいわ!とても手が足りません!「助けてー!」って叫んでもアトリエはお山の中。叫べども返事なし。やはり孤軍奮闘あるのみか。友峰和尚より‏

第479話

2014-12-10

朋あり遠方より来る、また楽しからずや。昨晩突然のお電話を頂きましたが、本日はるばる九州大分市の見星寺様ご夫妻、岐阜県美濃市の長蔵寺様、美濃加茂市の瑞林寺様、飛騨平湯の沖本様五名のご来寺でした。見星寺様と長蔵寺様は兄弟子、瑞林寺様は後輩弟子で西宮海清寺専門道場での仲間ですが、心から歓迎致しました。修行時代の方々とお会いするのは本当に嬉しいものですね。

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短い滞在時間でしたが、来年の6月に大安禅寺で僧堂仲間の懇親会を挙行したいとのお申し出で、快くお引き受けしました。修行時代の事を今思い出すと隔世の感がいたします。しかし修行仲間が集まるといっぺんにタイムスリップして実に愉快で楽しい一時になるのは、厳しい厳しい時間を共に過ごして来たからに違い有りませんね。皆さんとお別れした後は、昨日に引き続いての諸堂修復工事の会議が行われました。今日は卑山の責任役員総代様三名が参加され、工事遂行の計画などを協議するため、東京より文建協の代表の方はじめ福井県、福井市文化課の関係者と共に詳しい協議がなされました。

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また一歩前進した気持ちでしたが、昨日よりも具体的な協議となり、少しずつながら修復工事の全体像が見えて来ました。‏100年の計、今に有り!という事でしょうか。‏さてさて一昨日の話の続きですが、と言っても皆様はとっくにお忘れになっている事かと思いますが、融雪装置の話です。昨日今日とお天気が良かったことが功を奏してか、山ほどあった屋根雪が見事に溶けて無くなっているのがご覧いただけるかと思います。

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 本当に北陸に住む者にとって雪ほど恐ろしい物は有りませんよ!油断できない日々が続きます。今日はお天気でも、明日は大雪となる事が‏有りますから、すぐに融かして置かないと大変なことになります。‏和尚手作りの融雪装置は実に優れものです。黙っていてもせっせと雪を融かしてくれます。‏お寺の建物をこうして守っているのです。400年の間、代々の住職や檀信徒方々のお寺を守ってきた御苦労を無駄にしては成りません。今、本格的な大修復工事が始まろうとしています。‏和尚にとって今日の会議は、この上なく嬉しいものとなりました。南無観世音菩薩。友峰和尚より‏

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